生地について
薄地の定番がオニベジ染料で新登場!
ナイロンタフタ生地
さらりとした肌触りの布地で透け感はありません。ナイロン100%ですがタスラン糸使いでコットン生地のような雰囲気のある布地に仕上がっています。
水通し不要で届いてすぐに裁断いただけます。ほどよくハリもあり、縫いやすい布地ですが、薄地ゆえにパッカリングが起きやすい布地でもあります。事前にハギレで糸調子を調整してから縫うことをおすすめします。
オニベジの天然染料独特の優しい藍の色合いをお楽しみください。
オニベジOnibegieRとは
数年前まで、ナイロンやポリエステルなどの合成繊維を染色するには、化学染料でないと染めることが難しいとされていました。そのような時代の中で、天然由来の成分で環境にも配慮しながら合成繊維を染められないかと考え出した結果、出来上がったのがこの素材です。
玉ねぎの皮に含まれる「ケルセチン」という成分の染めた際の色の落ちにくさに着目し、玉ねぎの皮と他の天然素材を掛け合わせて染色することで様々な色合いに染め上げることができました。使用する玉ねぎの皮は、全て国産のものを使用。捨てられるはずだった廃棄物を染料として再利用しています。
オニベジOnibegieRの特徴
玉ねぎ外皮に含まれるポリフェノールの一種“ケルセチン”をはじめ配合される天然成分により、化学染料だけでは表現できない優しい自然な表現を創り出し、年を重ねるたびに味わい深くなる特性を持つオニベジ。草木染めより取り扱いやすく、合成繊維特有の撥水、吸水速乾、UVカットなどの機能性と融合することができる素材でもあります。
現在オニベジは、6種類の天然成分を用いて25色のカラーバリエーションがあり、国内産の原料や、廃棄される天然素材を再利用したものなどを原料にしています。